【 設置に関する注意事項 】
1. 送信タイプ1、2におきまして、サーバで、「sendmail」がなければ使用できません。
2. 送信タイプ2、3におきまして、
・CGI稼動時間の制限がなされている場合利用出来ません。
・UNIXコマンドが使えないと使用できません。
・コンソール画面等にてCGIプロセスを自身でプロセス強制終了 (kill) 出来る環境以外の方は
ご利用を避けて下さい。(特に使用前の動作確認でゾンビプロセスが残ってしまっても対処出来ない為)
3. 送信タイプ3におきまして、SMTP ソケットが利用不可の場合使用できません。
4. あまり大量のメールデーターでのご利用は避けて下さい。
5. スパムメールとしてのご利用はご遠慮下さい。(判明しました時にはご利用を中止させて頂きます。)
【 同梱ファイルとパーミッション 】
▼ Mailing Pro CGI
mailing.cgi [755] (本体)
notishomai.dat (メール登録削除通知メールに添える署名ファイル。利用しない場合は不要。)
shomai.dat [644] (メーリングメールに添える署名ファイル。利用しない場合は不要。)
mailing.dat [666] (空のファイルを作成して下さい。
注意:このファイルは、WEB上に表示されるディレクトリーではない
上位階層に設置する事をお勧め致します。 )
.htaccess [644]
( WEB上から 「.pl」「.dat」ファイルを見えなくする為に、.htaccess設置が可能な場合に設置して下さい。
WEB領域以外での設置の場合は必要ありません。又、cgi-binに設置の場合は通常は必要ありません。 )
jcode.pl [644] (日本語コード変換モジュール [ 著作権 Utashiroさん ] )
readme.txt (説明ファイル)
【 設置説明 】
● 設定例 (ディフォルト)
WWW
|
|---- mailing [755]
| |
| |---data [755] (各データーファイル格納ディレクトリー)
| | |
| | shomai.dat [644]
| | notishomai.dat [644]
| | mailing.dat [666]
| |
| |---lib
| | |
| | jcode.pl
| | mimew.pl (利用する場合)
| |
| |---mpid [777] (送信プロセスIDデータ格納ディレクトリー)
| | |
| | xxxxxx_xxx.pid (自動育成)
| |
| |---logs [777] (エラーデータ格納ディレクトリー)
| | |
| | error_log (自動育成)
| | mail_log (自動育成)
| |
| |---queu [777] (送信データ格納ディレクトリー)
| | |
| | |---xxxxxx_xxx
| | | |
| | | 送信データー
| | ・
| | ・
| |
| |---lock [777] (ロックファイル格納ディレクトリー)
|
| .htaccess [644]
| mailing.cgi [755]
|
ホームページディレクトリが「WWW」だと仮定します。
mailing(任意)というサブディレクトリーを作成したとします。
(.htaccessの格納はcgi-binなどに指定されている場合は通常不要)。
その中に指定のファイルを格納して下さい。
(CGIの初期設定は同一ディレクトリー格納での設定になっています。)
mailing.datファイルに「メールアドレス」が記録されます。
ファイル名を変えたり、違う場所に置くなどすることをお勧めします。
(可能であれば「WWW」ディレクトリーの上の層に設定変更)
※ その他設置例
|---data [755] (各データーファイル格納ディレクトリー)
| |
| | shomai.dat [644]
| | notishomai.dat [644]
| | mailing.dat [666]
| |
| |---lib
| | |
| | jcode.pl
| | mimew.pl (利用する場合)
| |
| |---mpid [777] (送信プロセスIDデータ格納ディレクトリー)
| | |
| | xxxxxx_xxx.pid (自動育成)
| |
| |---logs [777] (エラーデータ格納ディレクトリー)
| | |
| | error_log (自動育成)
| | mail_log (自動育成)
| |
| |---queu [777] (送信データ格納ディレクトリー)
| | |
| | |---xxxxxx_xxx
| | | |
| | | 送信データー
| ・
| ・
|
|--WWW
|
|---- mailing [755]
| |
| |---lock [777] (ロックファイル格納ディレクトリー)
| |
| .htaccess [644]
| mailing.cgi [755]
|
【 各設定について 】
● CGI一行目
#!/usr/local/bin/perl
は、ご利用サーバーで指定されたルートを設定して下さい。
● 個人設定2番目
mime_pls(生田さん開発Perlライブラリ)の mimew.plを使う場合設定変更して下さい。
メールヘッダ(「subject:」「From:」)のデコードをISO-2022-JP、MIME encoded-wordとして、
メール文字化けを防ぐ為方法です。
ダウンロードURL
http://www.cc.rim.or.jp/~ikuta/
● sendmailのパスを指定
$sendmail = '/usr/sbin/sendmail';
こちらも、ご利用サーバーで指定されたルートを設定して下さい。
● メーリングフォーム入室の際のパスワード
生パスワードではなく暗号化したパスワードにしたい場合、
当サイトにて配布しているフリーCGI「
Passwod Make CGI 」にて、
暗号化パスワードを育成し設定して下さい。
( どの暗号が利用できるか又は、出来ないか判定出来ます。 )
● SMTP(ソケット)送信をWindows Cygwin環境で利用する場合
ブラウザから送信中止が出来ない場合は、
当サイトにて配布している その他のフリーC++ [
Kill Command ] にて、
可能となるかと思います。
(利用しなくても、タスクマネージャー等にて強制終了。)
● その他注意事項
1) 送信タイプ2、3においてfork()関数を利用しない場合。(WIN以外)
CGI設置の際は、あまりにも深い階層にての設置は避けて下さい。
送信中のCGIプロセスチェックが場合により
psコマンドにて取得出来なくなる可能性がでます。
( 目安=絶対パスの文字列CGI名含め120以内になる階層まで。)
2) プロセスID 取得ファイル格納ディレクトリー( mpid )の位置設定において、
UNIXサーバーの場合は必ず絶対パスを指定して下さい。